すい臓がん検診
すい臓がん検診 66,000円
各ドックにオプションとして追加する場合 44,000円
すい臓がんは近年増加傾向にあるにもかかわらず、代表的な難治性がんで5年生存率は1割程度です。原因の一つは早期発見が困難であることです。一般に初期の自覚症状が乏しく、症状があったとしても、すい臓がんを推測させるような特徴的なものはほとんどありません。また、一般の健診や人間ドックではある程度進行しないと発見されません。
そのような中で、膵がんの早期発見に成功した自治体があります。
「膵臓がんの早期診断プロジェクト『尾道方式』の成果とは?5年生存率が全国平均の3倍に」
すい臓がんの危険因子(糖尿病、喫煙、膵のう胞、慢性膵炎、多量飲酒、肥満、血縁関係にすい臓がん)が二つ以上ある場合は、高危険度群として、すい臓の検査(MRIや超音波内視鏡)を受けることが推奨されています。
- チェック項目
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- 身体測定
- 血液検査
- すい臓MRI検査
- 腹部超音波検査
- 診察(希望者のみ:後日予約制)
スケジュール
- 受診日と受診時間、検査内容を前もってご確認下さい。
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受付問診票お預かり
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着替え
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身体測定
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血液検査
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すい臓MRI検査
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腹部超音波検査
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診察希望者のみ:後日予約制
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終了昼食をご用意しております
すい臓MRI検査とは
すい臓がんは1㎝未満で発見されると5年生存率8割と良好ですが、がん自体を見つけることは困難です。すい臓MRIはがん周囲の変化(すい管拡張、すいのう胞、すい萎縮)に鋭敏で、早期発見が可能になります。MRIは放射線を使わないので、繰り返し受けることの副作用がありません。毎年受けていただくことで、変化をみつけやすくなります。
検査を受けて頂くための注意事項
下記の項目に該当される方は、検査ができないか、あるいは危険な場合があります。
必ず主治医、検査担当者に申し出てください。
- 身体に金属を埋め込む手術をされた方
- 刺青が入っている方
- 閉所恐怖症の方
- 公立学校共済組合様、シミックグループ健康保険組合様、イーウェル様でのお申込みはお電話にてご予約をお願い致します。