臨床工学課の概要・特色

「チーム医療に貢献し質の高い医療技術の提供をめざします。」を臨床工学課の目標とし日々研鑽に励んでいます。透析業務、カテーテル業務、手術室業務、医療機器管理業務が主な業務ですが、他にも多種多様な臨床業務に携わっております。医療機器を病院職員に正しく安全に使用していただくことを目的とし、職員を対象とした医療機器学習会の企画・開催にも取り組んでおります。当院には20代から50代まで幅広い年代の技士が在籍しており、チームワークが良い点が自慢です。ひとり一人がそれぞれのフィールドで活躍できる部署作りをめざし日々取り組んでおります。

チーム構成

臨床工学技士(CE) 14名

資格取得実績

3学会合同呼吸療法認定士、透析技術認定士、臨床ME専門認定士、第1種ME技術実力検定、第2種ME技術実力検定、告示研修修了、滅菌技士、心電図検定、特定高圧ガス取扱主任者 など取得実績は多数あり。

関連資格取得の支援制度あり。

臨床工学課の取り組み

  1. 医療機器管理業務
    日常点検の他に専用チェッカーを用いた精度点検、医療機器学習会の企画・実施・教育資材の作成、フィードバック研修の企画・実施
  2. 透析業務(アフェレーシス業務含む)
    穿刺・回収、治療条件の提案、患者指導、水質管理、装置メンテナンス
  3. カテーテル業務
    医師のセカンド介助、サード介助、PCPS・IABP・IVUS・ポリグラフ操作
  4. 手術室業務
    手術室内の医療機器の保守点検、手術中の清潔業務、外回り業務など

当部署では全員がチーム医療へ参加し、告示研修を修了した職員は医師のタスクシフトも実践しています。

機器・設備紹介

  • 透析関連(日機装社製 DAB 、DCS100NX、DCS200Si、ACHΣなど)
  • 人工呼吸器関連(フクダ電子社製 サーボシリーズなど)
  • ナビゲーションシステム(ブレインラボ社製)
  • 麻酔器(ドレーゲル社製) 

基本の診療時間

午前診
9:00~12:00
(月~日)
午後診
15:00~17:00
(月~土)
夜間診
17:00~19:00
(月~金)受付終了18:30
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