320列 CT装置

当院では2013年6月にCT装置を更新し、東芝製 320列CT装置を導入し稼働を開始しました。

320列CT(東芝 Aquilion ONE)

以前当院にありました64列CTと比較してみると

撮影時間の短縮

以前は撮影時に息止めが最大12秒ほど必要でしたが、0.3秒~3秒ほどに短縮され息止めが困難な患者様も可能な撮影ができるようになりました。

放射線被ばくの低減

64列CTと比較して約4分の1ほどの被ばく量で撮影が可能になりました。

造影剤の使用量の低減

64列CTでの造影剤量は70~100mlでしたが約2分の1である50ml程度の量で撮影が可能になりました。

これらの撮影時間短縮や身体への負担軽減により不整脈やある程度の頻脈がある患者様でも診断が可能な画像の撮影ができるようになりした。

被ばく低減機能「AIDR 3D」搭載

AIDR 3Dとは・・・
・データ上でノイズ低減が行え、より高精度の画像は病変の早期発見・早期治療にお役立て頂けます。
・最大50%のノイズ低減、75%の被ばく低減効果で安心して検査を受けていただけます。
・高精度の画像は、今まで難しいとされていた微細な血管や骨折線、さらに転移の状態なども明確に観察できるため、治療方針の決定にとても有用です。

撮影時間の短縮

従来の心臓CTでは5~10心拍から画像を作成していましたが、320列CTにおいては1心拍のデータで作成することが出来る様になり低被ばくでブレの少ない心臓検査が可能になり、撮影時間が0.3秒~3秒程度に短縮された為、息止め困難、高心拍の患者様にも対応できるようになりました。

この度、320列CTを導入したことで安全に、低負荷で高精度な撮影が行える為、西脇市、丹波市のお住まいの方々にこれまで以上の良い医療をご提供できるものと自負しております。