4月 |
- 社会人としての自覚を持つことが出来る。
- 指導を受けながら、原則原理を踏まえ、基本的な看護技術が出来る。
* 口腔ケア・便尿器介助・移動・体位交換・採血血糖測定・無菌操作・輸液管理・病床整備
- 職場内のルールを知る
* チームメンバーの役割を知る
* 清潔感のある身だしなみ・あいさつ・連絡・報告・相談・患者のプライバシーを守る
- 病院内の構造やシステム、他部門とのルール、各種伝票の取り扱いを知る。
|
~6月
(3ヶ月) |
- 担当患者について、助言を得ながら意図的に情報を収集し、受け持ち看護師の立案した看護方針に沿ってケアが実施できる。
- 自分の力で基本的な看護技術が出来る。
* 食事介助・洗髪・陰部清拭・氷温罨法・重疾患者の全身・寝衣交換・高カロリー輸液輸血回診の介助・浣腸
* プリセプターの指導を受けながら身につける
- 自分の健康管理が出来る。
- 日勤業務が自立できる。(先輩のサポートを受けながら、割り当てられた夜勤業務が出来る)
|
7月~9月
(6ヶ月) |
- 担当患者について、助言を得ながら全身像をとらえ、その時々に必要なケアが出来る。
助言を得ながら、優先順位を考え、ケアを組み立て実施できる。
- 指導を受けながら、看護手順・基準を参考にし、患者の状況に合わせて、看護技術が出来る。
* 酸素吸入・ネブライザー療法・呼吸困難時の体位の工夫
* 口腔、鼻腔吸引・ショックの傾眠症状に気を付ける
* 救急蘇生モニター装着・経管栄養・バルン挿入介助
- カンファレンス、ミーティング等で自分から意見を言うことが出来る。
- 事故発生時に指示を受けながら行動できる。
|
10月~12月
(9ヶ月) |
- 対象の状況をイメージでき、その人に必要なケアを反応を見ながら行なうことが出来る。
- 助言を受けながら、看護手順・基準を参考にし、患者の状況に合わせて看護技術が出来る。
* 重症患者のバイタルサインが正しく観察できる 死後の処置
- 事故発生時にリーダーナースに報告し対応できる。
|
1月~3月
(12ヶ月) |
- 対象の状況から看護上の問題を明確にし、実施した結果を助言を得ながら評価し、次の看護に生かせる。
* 重症患者・ターミナル患者・救急患者に対して助言を得ながら、個別に応じたケアが出来る。
- 原理、原則を踏まえ、個別に応じた看護技術の選択が出来る
* 心電図12誘導 気管内挿管の介助
- 患者の安全に気を配り、事故防止に努める事が出来る。
- 一年間の振り返りが出来、二年目に向けての目標が立てられる。
|